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三つ目の鴉

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「三つ目の鴉」としての後継者は、ブラン・スタークを参照。

 「二度と歩けないかもしれないが、お前は空を飛ぶんだ!」
―三つ目の鴉

三つ目の鴉は、第1〜第3 、第4及び第6章の登場人物だ。 彼は第4章でわずかに登場しており、ストルアン・ロジャーによって演じられていた。 第6章ではマックス・フォン・シドーが三つ目の鴉を演じる。
三つ目の鴉はブラン・スタークに夢やヴィジョンをみせ、壁を越えブランの探求心を刺激し、 彼の体が実際に存在する洞窟へ導く。


三つ目の鴉は、シーズン1,3,4,6に登場するキャラクター。シーズン4にて初めて人の姿で登場するが、ストルアン・ロジャー演じる彼が出ていたのはほんの少しの間だけで、シーズン6で再登場した際はマックス・フォン・シドーが役を引き継いでいる。ブランが塔から落ちて怪我を負った後、三つ目の鴉に扮してブラン・スタークの幻視に現れ、ブランを壁の向こうにある三つ目の鴉の人間の実体がある洞穴まで導いた。


来歴 編集

シーズン1

Three-eyed raven.png

ブランをウィンターフェルの地下に案内する三つ目の鴉

塔から落下し、昏睡状態から目が覚めた後のブラン・スタークの夢に三つ目の鴉は何度も現れた。夢の中で、三つ目の鴉はブランが矢を放とうとした時に現れ、ブランは矢を撃つのをやめる。ダイアウルフ像の頭に乗って一声鳴いてからスターク家の地下墓所まで飛んで行った。また同じ夢を見たブランは、キングズ・ランディングで何の問題もなく過ごしているはずの父親を、地下墓所で探すよう鴉が促しているのだと確信する。ブランは不安になり、オシャに地下に連れて行ってもらうよう頼んだ。そこで二人はリコンに会って驚くが、リコンもまた同じ夢を見ていたことが分かる。地下墓所から出て、オシャがブランに偶然の出来事だと言って聞かせていた時、メイスター・ルーウィンがエダードの死を告げる手紙を持ってきた。


シーズン2

ブランはオシャに三つ目の鴉の意味について尋ねるが、彼女は頑なに口を閉ざした。


シーズン3

Three-eyed raven on a tree.png

ブランを夢の中で木に導く三つ目の鴉

北に旅する間、再び三つ目の鴉の夢を見たブラン。夢では自分の足で歩くことができ、鴉を弓矢で撃とうとする。しかし、見知らぬ少年が来て、鴉は殺せない、なぜならブラン自身が鴉だからと言う。別の日に、ブランと一行はこの少年ジョジェンとその姉ミーラに実際に出会った。ジョジェンは緑視者の夢での予知能力についてブランに説明する。ジョジェンもまた三つ目の鴉を見たことがあり、鴉は(ただの予知ではなく)彼自身だったと言う。鴉に与えられた緑視者の力によりジョジェンは、ブランの夢に入ることができるようになった。


シーズン4

ブランが、壁の向こう側にある幽霊の森でウィアウッドの木に触れると、夢の中のウィンターフェル城で地下に飛んで行った鴉の映像を見た。他にも、1本の巨大なウィアウッドが丘に立っているのが見え、「私を探せ…木の下に…北だ!」と言う囁き声が聞こえた。

ブランとその一行は丘に立つ巨大なウィアウッドまでようやくたどり着くが、亡者の集団に攻撃される。ミーラは深手を負ったジョジェンを救おうとするが、ジョジェンはこのまま死なせてくれと頼んだ。一行は森の子らの一人に助けられ、洞穴に案内される。その森の子の説明によれば、亡者に使われている復活の魔法も洞穴の中では力を持たないため、奴らはここには入って来られないという。洞穴の奥深くでは三つ目の鴉が到着を待っていた。三つ目の鴉の実体は鳥ではなく、ウィアウッドの根に繋がれた、とても歳をとった老人であることが明かされた。

Game-of-thrones-season-4-finale-tree-man.jpg

人の姿をした三つ目の鴉に出会う

ブランはこの老人が三つ目の鴉だと断言し、三つ目の鴉は、今までに様々なものとなっていたが今はこの姿だと告げる。ジョジェンが死んだと伝えようとするミーラを制した三つ目の鴉は、ジョジェンは出発した瞬間から何が起こるか知っていたが、それでもここまで来たと言った。なぜ分かるのか、ミーラに尋ねられたところ、1000と1つの目を通して生まれてから死ぬまでをずっと見てきたと答える。ブランに、時すでに遅しと告げるが、ブランは自分のために誰も死んでほしくないと言った。対して三つ目の鴉は、ジョジェンの死によって、ジョジェンが失ったものをブランが見つけられたのだと諭す。自分をまた歩けるように出来るかとブランが問うと、それはできないが飛ぶことはできると答えた。


シーズン6

三つ目の鴉に見守られながら、ブランはリアナとネッド・スタークが子どもだった頃のウィンターフェルの映像を見て、ホーダーの本名がウィリスであることを知る。三つ目の鴉が戻る時間だと言うが、ブランは幸せな記憶に浸っていたいと心情を吐露する。そんなブランを幻視から引き出し、幸せな時間ばかりを見たい欲求に抗えと警告した。どんなに強力な緑視者であっても、過去は過去のままで変えられないのだと。

三つ目の鴉は、ブランがロバートの反乱の終盤に喜びの塔で起こった出来事を見ていた時にもブランと一緒にいた。若いネッドの副司令官が、ミーラの父ハウランド・リードだと見分け、また、サー・アーサー・デインがネッドよりも剣の技量が上であると確信。要領を得ないブランに、歴史と実際に起こったことには違いがあると説明した。ブランが塔に向かうネッドを追おうとするが、三つ目の鴉に止められる。

The Door 15.jpg

『扉』でも三つ目の鴉はブランを導き続ける

ブランは将来の父親に大声で呼びかけるが、驚いたことに、ネッドにはその声が届いているようだったがそれ以上気にせず、塔に入った。三つ目の鴉はブランを幻視から抜け出させ、過去に干渉するなと再び叱責する。1000年前、ウィアウッドの根が体の中で育ち始めた頃から、ブランのことを待っていたのだと伝える。運命を共にすることはないが、自身がいなくなる前にブランが学ばなければならないことがあることを確かにした。それはいったい何だと、知りたがったブランに「全てだ」と答えた。

三つ目の鴉とリーフは、ブランがホワイト・ウォーカーの真実を知ってもよいころだと判断。ブランを、森の子らと最初の人々の戦争が起こっていた何千年も前の遠い過去への幻視にいざなった。そこで見たものは、リーフに率いられた森の子らが捕まえた人間に近づき、魔法でドラゴンストーンの破片を人間の心臓に差し込んで最初のホワイト・ウォーカーに変える場面だった。幻視から覚めるとともに、ホワイト・ウォーカーは森の子らによって作り替えられた、ブランの祖先と戦うための武器だったことに気が付く。

それから後、三つ目の鴉とブランの仲間が休んでいる間にブランはウィアウッドの根の1つに接触し、常冬の大地に立つ亡者の大群の映像を見た。信じられない思いでこの生き物を眺めながら中心まで歩くと、夜の王と3人の副官の前に出る。亡者たちとは違い、ホワイト・ウォーカーはブランの存在に気が付いていた。夜の王はブランと目が合うと、ブランに近づき腕をつかんだ。恐怖で目を覚ましたブランに、夜の王が印をつけたと三つ目の鴉が告げた。夜の王はブランの居場所がわかり、やって来るだろうと。印があれば、洞穴にかけられたホワイト・ウォーカーとその部下の侵入を防ぐ魔法が効果を失うため、三つ目の鴉はブランと仲間に洞穴を去るよう告げる。

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