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(※物語の内容について多くを触れていますので、ネタバレを気にされる方はご注意ください)


俳優 ピーター・ディンクレイジ

エミー賞やゴールデン・グローブ賞ではその高い演技力が認められ数々の賞を受賞しています。

ピーター・ディンクレイジ演じるティリオン・ラニスター は物語の中では家族からも忌み嫌われる役ですが、「ゲーム・オブ・スローンズ」ファンにはとても人気があるキャラクターの1人です。その人気の秘密は何なのかストーリーを交えながら私なりに考えてみたいと思います。


【生立ち】

ラニスター家 タイウィンの第三子として生を受ける。

ティリオンの出産をきっかけに母ジョアンナは死亡。この日を境に姉サーセイは彼を憎しみの対象としてみることになる。また家名に重きをおくタイウィンは小人症であるうえに酒浸りで娼館通いする彼を快く思っていなかった。世間からも小鬼(インプ)と呼ばれ嘲られていたが、兄のジェイミーだけは弟としてティリオンを気にかけてくれるのだった。

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ティリオン・ラニスターの【ココがスゴイ!】

​(1)お金持ち

何といっても彼の強みの1つはお金持ちの家系ラニスターの生まれであること。家族の愛には恵まれませんでしたが、そういった意味では環境には恵まれていると言えます。ラニスター家の標語は「聞け、わが咆哮を!」ですが、「ラニスターは常に借りを返す」というものも物語のなかでよく耳にします。その言葉の通り「借りたお金は返す」という意味でありますが「やられたら必ずやり返す」という意味も含まれています。凄腕の傭兵であるブロンを決闘裁判で擁護者として戦わせることができたのも、用心棒としてアリンの谷間の山賊を味方につけたのも全てお金の力。なんだかんだきれいごとを言っても世の中をうまく渡り歩くにはお金が必要なときもあるのです。

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(2)知性を武器に

ジョン・スノウになぜ本ばかりを読んでいるのかを尋ねられ「(ツワモノ揃いの)名家に生まれてきてしまったので小男なりに何かしらの力をつけなければならない。だから書物によって知恵をつけているのだ」と答えていました。

「兄には剣があり俺には精神がある。剣には砥石、精神には書物が必要だ」と。

サーセイとの言い争いなどでは皮肉を交えつつ、的を得た言葉の切り返しでいつも一歩優位な立場にいたように見えました。王の手を任されていた時に勃発した「ブラック・ウォーターの戦い」ではその知性をいかした戦略(ワイルドファイア)によってスタニス軍の戦艦に大ダメージを与えることに成功しました。

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(3)夜がスゴイらしい

ティリオンご本人&娼婦ロス談。(記憶が曖昧ですがシェイも何か言っていたかも??)

下ネタなのであまり深掘りするのはやめておきましょう(笑)



(4)常識人

物語序盤で、塔から落ちて意識が戻らないブランを看病しているキャトリンの元へお見舞いの言葉をかけてくるようにジョフリーを説得していました。この場面から「一族以外はすべて敵」という考えの他のラニスター達とは少し違い、ティリオンは礼節を重んじ人を思いやる心を持っていることがわかります。そしてつべこべ屁理屈を並べて言うことを聞こうとしない生意気な甥っ子ジョフリーに平手打ちを3発くらわせました。これには気分がスッキリしましたねぇ。【いいぞ、もっとやれ!!】といった感じでした(笑)

(ただし、「ジョフリーはこのことを忘れないぞ」というハウンドの忠告通り、ジョフリーが王となった後にティリオンは酷い屈辱を受けることにはなるのですが......)

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(5)弱者に優しい

ティリオン本人も言っているように「捨てられたものや障害者などの弱者に優しい」といえます。

ブランのために足が不自由でも馬に乗ることができる馬具の設計図を用意する優しさをみせます。また落とし子であるジョン・スノウとも一族のはみ出し者同士お互いにどこか通じあうものがあったようでした。

また、あれほどの女好きであるにも関わらずサンサと政略結婚させられたときには彼女の気持ちの整理がつくまで床入りを強要しないと約束をするなど、女性である私からみても好感度が上がる男前な一面も見られました。

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「立場を忘れるな 世間は忘れないが鎧として纏えば弱点にならない」

これはティリオンがジョン・スノウに語ったセリフなのですが、この言葉はティリオンを演じているピーター・ディンクレイジ自身にも通じているような気がします。ハンディキャップを抱えた身体なので人にはわからない苦労や悩みはあるかとは思いますが、それをネガティヴなものだけとして捉えていないように思えるのです。彼が持って生まれてきた「個性」をある意味逆手に取り、俳優として活躍することで同じ病を患っている人達にも大きな勇気を与えていると思います。

同病を抱えている人のみならず、人間は誰しもコンプレックスを抱えているものなので人々はティリオン(ピーター)の姿勢に共感を覚えるのではないでしょうか。そんなところも彼の人気の1つなのかもしれません。

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