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ウェスタロスエッソスの間にまたがるステップストーン諸島を示した地図

ステップストーン諸島は、ドーン東部、エッソス西岸から程近い沖合に浮かぶおよそ12の島々からなる(この地域は特に係争地と呼ばれている)。海賊の根城がはびこる悪名高い島々は、断続的に自由都市や七王国とさえも紛争を起こすものの特定の支配下にない境界区域とされている。ステップストーンに横行する海賊や剣士・船乗りらは、狭い海を行き来する商船を襲撃して生活している。

神話によれば、かつてウェスタロスとエッソスはドーンの腕と呼ばれた地帯で陸続きに結ばれており、最初の人々はこの陸の橋を渡ってウェスタロスを侵攻したと伝えられている。一万年以上前に森の子らが魔法でドーンの腕を破壊したため、海に広がる島々がその名残をとどめるのみとなったという。今日では、ステップストーン諸島は狭い海と夏の海を南北に分かつ境界線としての役割を果たしている。諸島の北東には自由都市のタイロシュがある。

小説では 編集

小説『氷と炎の歌』では、ステップストーン諸島のうちブラッドストーンとグレイギャロウズの二つの島の名前が登場している。島々のうちで最も大きいブラッドストーンはドーンに最も近い最西端の島である。グレイギャロウズはその南に位置する。

自由都市の一つであるタイロシュは、地理的にはステップストーン諸島の最北東部にあるものの、強力で自治都市国家として大陸にも領地をもつため、海賊の根城に取り囲まれた一般的な地域区分としてのステップストーン諸島には含まれない。

七王国、自由都市ともに過去にステップストーン諸島全域への侵攻を試みているものの、すべて失敗に終わっている。自由都市が互いに敵対している一方で、地元の海賊や犯罪者たちは外部からの支配には一貫して抵抗する姿勢を見せている。ステップストーン諸島はほとんど海賊たちの無法地帯と化しているが、北部の自由都市(ミア、ペントス、ロラス、そして特にブレーヴォス)へ航海ルートで抜けるには必ずここを通らなければならない。ライスのそばを通る場合やヴォランティス方面においても、ステップストーン諸島の海賊による襲撃の危険を孕んでいる。

ステップストーン諸島の海賊は定期的にその数を増やしており、ウェスタロスや自由都市の艦隊が殲滅作戦を試みるものの、最終的には新参の海賊が取って代わってしまう。

ステップストーン諸島の海賊はウェスタロスの東部沿岸へ大群で侵攻することもある。ターガリエンの征服の際には、海賊らは(遠い昔にターガリエン家によって追放されたにもかかわらず)征服王エイゴンの乱心に乗じて彼のドラゴンで北に侵攻し、ストームランド東部のラス岬を侵略した。二百年以上前のジェヘアリーズ・ターガリエン一世の王政期には、ステップストーン諸島のミア人海賊がタース島の東部、ラス岬北東部、さらに諸島部から広範囲に及ぶ領域を支配していたこともあった。海賊らはターガリエン家のドラゴンによってすぐに制圧されたものの、ジェヘアリーズ一世の長男エイゴン王子はこの戦いで命を落としている。

デーモン・ターガリエン王子は、彼のドラゴン・カラクシスと傭兵団や探検家を率いてステップストーン諸島を一時制圧し、王国を築いていた。この代理王朝は、名目上は独立国家とされていたものの、実質的には鉄の玉座と同盟関係にあった。実際のところ独立王国として十分な機能を果たせず、傭兵団が支配権を行使する島々もみられた。デーモン王子は数年にわたりこのような支配体制を続けたものの、のちにステップストーン諸島を手放したため以後まもなく海賊による支配が復活することとなった。

ナインペニー王たちの戦いによって、ウェスタロスへの侵攻経路にあったステップストーン諸島はブラックファイア家から出た後継者候補の一人である怪物メリーズに征服された。ジェヘアリーズ二世が先手を打って増援を送ったため、メリーズ・ブラックファイアはバリスタン・セルミーとの戦いで命を落とした。

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