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サンサ・スタークはシーズン1からシーズン6までの主要な登場人物で、ソフィー・ターナーが演じる。スターク家の長女。物語開始時は13歳で良い妻になるための教育を受け、自身も熱心に指導を受けていた。そして、エダード・スタークが王の手として王都に呼ばれたのをきっかけに王都に同行する。

パーソナリティ 編集

サンサ・スタークはエダード・スタークとキャトリン・スタークの長女としてウィンターフェルで生まれた。兄にロブ、妹にアリアブランリコンの2人の弟、そしてジョン・スノウという腹違いの兄がいる。

来歴 編集

サンサはレディとして育ち、裁縫に刺繍、詩や歌やダンスを得意とする少女である。サーセイ・ラニスターのような妃になることに憧れ、王妃になることを夢見る。サンサはタリー家の血を色濃く受け継ぎ、美しく育つと予想され、妹で剣士に憧れるアリアとは対照的である。

シーズン1編集

父が〈冥夜の守人〉の脱走者であるウィルを処刑しに出かけた際に拾われた6匹の大狼(ダイアウルフ)の中から、気性の穏やかな個体を引き取りレディと名付けて育てる。ロバート王が父エダードを〈王の手〉に任命しにウィンターフェルにやって来た時、彼の息子である王子ジョフリー・バラシオンとの結婚が決まる。サンサはハンサムな王子であるジョフリーの妃になることを喜ぶ。

キングズランディングへ行く父に同行する。王の道にある旅籠で休息を取っている際、サー・イリーン・ペインとぶつかりそうになり、ハウンドからサー・イリーンは狂王に舌を抜かれたため喋れないことを教えられる。その後、ジョフリーと散歩している途中で、川岸で妹のアリアが肉屋の息子のマイカーと木の棒で剣の稽古をしているところに遭遇する。ジョフリーは高貴な家の娘であるアリアと遊んでいる平民のマイカーを責め、剣で頬を切りつける。アリアは棒でジョフリーを殴り、怒ったジョフリーはアリアに剣を向るが、彼女のダイアウルフであるナイメリアがジョフリーの腕に噛み付く。サンサは彼女に止めるよう命令するが、アリアはジョフリーが落とした剣を川に捨て、ナイメリアと共に逃げ出す。サンサは腕を負傷したジョフリーに駆け寄るが、振り払われる。その夜、森に逃げたアリアはラニスター家の兵たちにより発見され、ロバート王やサーセイ、ジョフリーの前に引っ立てられる。エダードは娘に対する処遇に遺憾を示すが、サーセイはアリアにジョフリーが襲われ、野獣に腕を引きちぎられるところだったと言う。アリアは友人のマイカーを傷付けたからだと反論するが、サーセイが証人としてサンサを呼び出す。ロバート王は王の前で嘘を付くなと念を押すが、サンサはジョフリーの面子を保つためか何も覚えていないと言う。ロバート王は子供の喧嘩だとして両家の親がしつければいいと判断するが、サーセイはダイアウルフを始末すべきだと主張する。ジョフリーを噛んだナイメリアはアリアが逃がしていたため、その矛先は無関係のはずのレディに向けられる。サンサとアリアは激しく反論するが聞き入れられず、サーセイはイリーン・ペインにレディを殺すよう命じる。だがエダードはダイアウルフは北部のものであり、南部人ではなく自分が始末をつけると言う。レディはエダードの手にかけられて死ぬ。

王都に着き食事を摂っている時、ジョフリーのことでアリアと喧嘩する。エダードはダイアウルフの謝罪としてサンサにミアセラ・バラシオンが持つものと同じだという人形を贈るが、父に怒っているサンサはそんな年じゃないと反論して部屋を出て行ってしまう。エダードはセプタのモーディンに、娘より戦の方が楽だとぼやく。

サンサはモーディンにジョフリーとの間に男の子が産まれなかったらどうなるのか尋ね、その場合トメンに継承権が移ると言われる。玉座の間にて、玉座を作ったエイゴン征服王や、赤の王城(レッドキープ)を建造したメイゴル残酷王の話になる。サンサは玉座の間で伯父や祖父が殺されたことを確認するが、モーディンはその話はエダードとするように言い、父を許してやるように宥める。馬上槍試合にて、サンサはジョフリーに微笑むが冷たく返される。そこにピーター・ベイリッシュが現れ、リトルフィンガーというあだ名の由来を教える。試合では谷間の騎士サー・ヒューと、ハウンドの兄で〈山〉(マウンテン)との異名を取るグレガー・クレゲインが対戦し、サー・ヒューはマウンテンに殺される。ベイリッシュはサンサにハウンドの顔の火傷の由来について教え、彼女を怯えさせる。

次の試合はマウンテンと花の騎士ことサー・ロラス・タイレルの対戦だった。サンサはロラスから一輪の花を贈られる。サンサはロラスがマウンテンに殺されるのではないかと心配するが、エダードはロラスなら大丈夫だと言う。試合ではロラスがマウンテンを落馬させて勝利を収めるが、ベイリッシュはロラスは発情期の雌馬を使っていたと種明かしをする。サンサはロラスはそんな名誉のないまねはしないと反論するが、名誉より金なのだと返される。その時、激怒したマウンテンが剣を取り、自らの馬の首を一撃で斬り落とした。さらにロラスを馬から叩き落として殺そうとする。そこにハウンドが割って入り、ロラスの命を救う。ロバート王が一喝するとマウンテンは怒りながらも去り、ロラスはハウンドに感謝を述べ、観衆やサンサはハウンドに拍手を贈る。

サンサとモーディンが部屋で刺繍をしているところにジョフリーが訪ねてくる。ジョフリーはしばらくの間冷たい態度を取っていたことを詫び、サンサにネックレスを贈る。そしてやがて死ぬときまでジョフリーのレディであると言い、サンサにキスをする。

ラニスター家との緊張が高まったため、エダードは娘たちの安全を守るためサンサとアリアをウィンターフェルに帰そうとするが、サンサはジョフリーを愛していると言い、彼と同じような金髪の子供を産むから帰りたくないと主張する。そのサンサの発言がきっかけとなり、エダードはジョフリーたちがロバートの子ではなく、サーセイとジェイミーの近親相姦の子であることに気が付く。

ロバート王が崩御し、エダードの目論見も崩れ去った中、モーディンに逃がされたサンサはハウンドによって捕えられ、サーセイや小評議会の面々の前に連行される。サーセイはエダードの命を救うためには兄であるロブを王都まで来させてジョフリーに忠誠を誓わせる必要があると言い、サンサに手紙を書かせる。手紙を読んだロブは旗主を招集する。

サンサは玉座に座るジョフリーに父エダードの助命を乞う。ジョフリーはエダードが自らの反逆を認め、ジョフリーこそ正当な王であることを認めて忠誠を誓えば慈悲を与えると言う。

ベイラー大聖堂の前にエダードが引っ立てられる。エダードは娘のために反逆を認め、ジョフリーこそが王であると忠誠を誓う。サーセイはエダードの称号を剥奪し〈冥夜の守人〉に送る算段であったが、ジョフリーは土壇場で約束を反故にしてサー・イリーンにエダードの処刑を命じる。サー・イリーンはスターク家の剣であるアイスでエダードの首を刎ね、サンサはその瞬間気を失って倒れる。

ジョフリーは吟遊詩人のマリリオンがロバート王に関する下品な歌を歌ったため、サー・イリーンに舌を切り取らせる。その現場を見ていたサンサにジョフリーは見せたいものがあると言い、胸壁に連れて行く。そこで処刑したエダードとモーディンの首を見せ、これが謀反人の末路だと言う。ジョフリーは怯えるサンサにロブの首を与えると言うが、サンサは逆に兄がジョフリーの首を与えるかもと反撃する。この侮辱に対し、ジョフリーは王の楯の騎士であるサー・マーリン・トラントに命じてサンサに平手打ちをさせる。サンサは足場からジョフリーを突き落として殺そうと考え、一歩踏み出すが、ハウンドがサンサを引き留めて口の血を拭ったため阻まれる。ハウンドはジョフリーに逆らわない方が賢明だと忠告し、今後も使うことになるだろうと布を持たせる。

シーズン2編集

ジョフリーは自らの命名日を祝う闘技大会で、酒に酔って醜態を晒したサー・ドントス・ホラードを処刑しようとするが、サンサは彼を道化にすべきだと言って命を救う。そこにティリオン・ラニスターが帰還し、サンサに彼女の父エダードの死に対してお悔みを述べる。だがサンサは父は謀反人だと言う。彼女はジョフリーへの忠誠を装おうとしていた。

サンサはサーセイ、ミアセラトメンと夕食を共にする。そこでジョフリーとの結婚について話す。サーセイは戦争によってジョフリーがロブを殺した場合でも、サンサは自らの義務を全うするであろうと語る。その夜、侍女となったシェイが部屋にやって来る。サンサはシェイに髪を梳くよう命じる。

オックスクロスの戦いでラニスター家の軍がロブに敗れた後、サンサは玉座の間にてジョフリーから反逆について釈明するよう求められる。ランセル・ラニスターはロブの軍がスタフォード・ラニスターを急襲し、戦いの後兵たちの死肉を食べたとロブを糾弾する。ジョフリーはサンサを殺すことでロブを思い知らせることが出来ると言うが、母の言い付けにより叶わぬため、代わりにサー・マーリンに命じて拳や剣で体を殴らせ、服を破かせてサンサを辱める。そこに傭兵ブロンを連れたティリオンが現れ、ジョフリーたちの行為を咎める。ティリオンはジョフリーに代わってサンサに謝罪をし、婚姻を破棄したいかどうか率直に尋ねるが、サンサはジョフリーに忠誠を誓い彼を愛していると言う。ティリオンはサンサを哀れむようになる。

ドーンに旅立つミアセラの送迎に参加し、泣いているトメンを責めるジョフリーを諌めようとするが効かない。一行がレッドキープに戻ろうとしていた最中、飢えた市民がジョフリーに糞を投げつける。激怒したジョフリーが群衆を皆殺しにするよう命じたことによって暴動が起き、サンサは一向から引き離されてしまう。はぐれたサンサは逃げようとするが、暴徒の男たちによって組み伏せられ、犯されそうになる。だがそこに追ってきたハウンドが現れて男たちを殺し、サンサを救出する。

サンサはハウンドに救われたことについて例を言うが、彼は殺人は楽しいと嘯く。更にサンサの父親であるエダード公も殺人を楽しんでいたとだろうと言って冷たくあしらう。

サンサは暴漢に襲われそうになった時の悪夢にうなされ、目が覚めた時初潮が始まったことに気付く。サーセイに知られた場合ジョフリーの子供を産まされると恐れ、シーツをナイフで切り取ろうとしていたところにシェイが現れる。シェイはベッドを裏返して隠そうとするが、その現場をサーセイの侍女に目撃される。侍女はサーセイに報告しようとするが、シェイが追いかけて口止めする。だがシェイが部屋に戻った時にはそこにハウンドがおり、結局サーセイに知られてしまうこととなる。サーセイはサンサに出産の思い出を語り、ジョフリーを愛せないなら生まれてくる子供たちを愛せばいいと言い、さらに他に選択肢はないと忠告する。

スタニス・バラシオンの艦隊が王都に迫り、兵たちはその攻撃に備える。サンサはメイゴルの天守に避難する前に出陣するジョフリーを見送るため玉座の間に呼び出され、出陣するティリオンに無事を祈っていると言う。ハウンドや王の楯の面々を従えたジョフリーは戦いに出向く前に、サンサに自身の剣である"ハートイーター"にキスをさせ、帰って来た時は叔父スタニスの血が付いた剣にもう一度キスをさせると言う。サンサはジョフリーが前衛に加わるのは当然だと言ってその勇敢さを試し、怒ったジョフリーは女と戦いの議論をする気はないと言う。そしてロブが常に前線に立っていることを示唆するが、ジョフリーはいずれハートイーターに付いたロブの血にキスしろと言う。シェイは戦いに行けば戻らない者がいると言うが、サンサはジョフリーのような最悪な人物は戻って来るだろうと推測する。〈メイゴルの天守〉にトメンを連れたサーセイがやって来て、サンサにワインを飲ませる。サー・イリーン・ペインがいることを訝しむサンサに、サーセイは自分たちを守るために彼がいると言う。ワインを飲み酔ったサーセイは神々の慈悲を祈るサンサに神々は慈悲を持たないと言う。そして女の武器は涙だけではないと言うが、相手がスタニスであるからそれは通用しないだろうと言う。サンサが王都が陥落した場合どうなるか尋ねると、サーセイはサンサのような貴重な存在は強姦の対象だろうと言う。その後、サーセイはシェイの出身を訪ね、彼女の素性について語らせようとするが、そこにランセルが現れ、スタニスと兵たちが上陸したと報告する。サーセイはランセルにジョフリーを部屋に戻すよう命じる。そしてサンサにサー・イリーンがいる本当の目的は王都が落ちた場合に自分達を殺すためだという真実を告げる。ランセルはジョフリーがいなくなり士気が失われたため彼を戦場に戻すよう言うが、サーセイは拒んで玉座の間に行く。サンサは婦人たちを落ち着かせるため歌を歌うが、サー・イリーンを警戒するシェイは彼女に部屋に戻るよう言う。サンサが部屋に戻ると、そこにはハウンドがおり、彼は逃亡するからサンサを家に連れ帰ってもいいと告げる。サンサが断ると、ハウンドはこの世は人殺しだらけであるから、それに慣れろと忠告する。ブラックウォーターの戦いは最終的にサー・ロラスとタイレル軍の援軍を連れたタイウィン・ラニスターがスタニスの軍を打ち破って終わる。

戦いの後、サンサは玉座の間にて、タイウィン公が王の手に任命され、ベイリッシュがラニスター家とタイレル家の同盟を結んだ功績にハレンの巨城(ハレンホール)を与えられるのを見る。ロラスはジョフリーと妹マージェリーとの婚約を願うが、既にサンサと婚約しているジョフリーは断る。だがサーセイとパイセルは謀反人の娘であるサンサとの婚約は無効であると言い、ジョフリーとサンサの婚約は破棄される。サンサはこれに喜ぶが、ベイリッシュは今後もジョフリーの虐待の対象であることに変わりはないと言う。彼はサンサを家に帰す手伝いをすると言う。

シーズン3編集

サンサとシェイは船着き場で、出航する船について物語を想像する遊びをするが、シェイはあまり関心がない。そこにベイリッシュがやって来て、近々王都の外でする仕事があり、出発する際にサンサを連れだせると言う。

シェイはベイリッシュを警戒するが、サンサは彼はキャトリンを愛していたため娘である自分に親切にしてくれているだけだと思っている。そこにサー・ロラスがやって来て、彼の祖母であるレディ・オレナがサンサと面会して話をすることを望んでいると言う。オレナとマージェリーはジョフリーの本性について尋ねるが、真実を話すことを恐れるサンサは口をつぐむ。だが話がエダードについて及ぶと、ジョフリーが約束を反故にして父の首を刎ねたことを語る。失言してしまったことを恐れるサンサだが、オレナは彼女に害が及ばないことを約束し、ジョフリーに関して話させる。サンサはジョフリーを怪物だと言う。

サンサが祈っているところにマージェリーがやって来て、親しげに会話をする。マージェリーは故郷のハイガーデンを見に来くるよう誘うが、サンサは王妃であるサーセイがそれを許さないだろうと言う。マージェリーはジョフリーと結婚すれば自分が王妃になると言い、サンサと兄のサー・ロラスが結婚する可能性について示唆する。

サンサはロラスが剣の稽古をしているとこを見学し、マージェリーにいつロラスと結婚できるか尋ねる。サンサはハイガーデンに発つことをジョフリーが許さないと心配するが、マージェリーは自分が喜ぶなら許されるだろうと言う。ベイリッシュはそろそろ王都を出れると言うが、ロラスと結婚できることを知って浮かれるサンサはこれを断る。だがこの裏で、ロラスに接近した男色のオリヴァーがサンサとロラスの結婚についてベイリッシュに報告しており、それは結果的にサーセイとタイウィン公に知られることとなる。タイウィン公はタイレル家の計画を潰すため、サンサと息子のティリオンとの結婚を強行する。

シェイに手伝われながらジョフリーの結婚式に着ていく服を試着しているところにティリオンが現れ、ロラスではなく自分と結婚することになったと報告する。サンサは谷間に出発したベイリッシュの船を見つめながら泣くことしかできない。

ティリオンと結婚することになり悲嘆に暮れるサンサだが、マージェリーは彼女を慰める。そしてティリオンは経験が豊富であるから女を悦ばせることが出来るかもしれないと言う。

婚儀の支度をしているサンサの部屋にティリオンが訪れ、結婚は自分が望んだことではないと言い、サンサを傷付けないと約束する。婚儀はベイラー大聖堂で行われ、エダードを殺したジョフリーが彼の代わりとしてサンサの付き添いとなる。ティリオンに花嫁を引き渡したジョフリーは身長の低いティリオンのために用意されていた踏み台を去り際に持ち去る。総司祭が花嫁に外套をかけるようティリオンに言うが、身長が足りないためかけられず、ジョフリーや出席者の一部は彼を嘲笑う。こうして嘲笑に晒されながら2人は結婚する。

結婚を祝う祝宴の席にて、ティリオンは酷く酔っ払う。見かねたサンサは席を外すが、そこにジョフリーがやって来て、ラニスター家の子供を産むことになるならば自分が犯しても問題ないだろうと悪質な発言をする。そしてサンサとティリオンの床入りの儀を強行しようとするが、ティリオンは机にナイフを突き立て、ジョフリーが不能であると侮辱する。ジョフリーは激怒するが、タイウィンはティリオンは酔っているだけだとフォローし、ティリオンも冗談であったと釈明する。ティリオンは千鳥足になっているフリをし、サンサを連れて部屋に帰る。部屋に帰った後、サンサは床入りをする覚悟を決めるが、ティリオンはサンサが望むまでそれをしないと言う。翌朝、シェイは2人が床入りしていないことを確認する。

シェイを連れたサンサとティリオンが庭を歩いていると、通行人の者たちがティリオンを嘲笑う。サンサは彼らのベッドに羊の糞を入れて仕返ししてやればいいと言う。2人は打ち解け始めるが、そこにティリオンの従者のポドリック・ペインがやって来て、タイウィンが小評議会を招集したと言う。その内容はウォルダー・フレイルース・ボルトンの裏切りによってロブが死んだ件についてであった。報せはすぐにサンサの耳にも届くが、ティリオンは彼女に慰めの言葉を持たない。

シーズン4編集

母と兄の死に落胆しきるサンサはまともに食事すら摂らない。ティリオンはサンサを慰めようと苦心するが、言葉は届かない。サンサは〈神々の森〉に行くと言うが、その理由は祈るからではなく1人になれるからだと言う。その後、森から帰ろうとしたサンサの前に以前命を救ったサー・ドントスが現れる。サー・ドントスは助命の礼として母親の首飾りをサンサに贈る。

結婚するジョフリーに対して夫のティリオンが本を贈るが、それはタイウィンが贈ったヴァリリア鋼の剣で切り刻まれてしまう。ジョフリーは剣に未亡人の嘆き(ウィドウズ・ウェイル)と名付け、剣を振るう度にネッド・スタークの首を刎ねるようだと言う。婚儀の後の宴にて、レディ・オレナが近付いてきてロブに関してお悔みを言う。ジョフリーが用意した小人が演じる〈五王の戦い〉の演劇で、ロブが殺される場面を見て悲しみに襲われる。下品な見世物に怒ったティリオンはジョフリーと対立するが、ジョフリーはティリオンを酌取りにすると言い出す。ティリオンは酒を注ぐため杯を受け取ろうとするが、ジョフリーはそれをわざと落とす。サンサは杯をティリオンに拾ってやる。ジョフリーがティリオンに跪くよう命じ、場の緊張が高まった時、マージェリーが運ばれてきたパイに注意を逸らせる。サンサはティリオンと退席しようとするがジョフリーがそれを止め、酌取りするよう言う。ティリオンが渡した酒をジョフリーが飲んだ時、彼は突如として苦しみだす。場が騒然とする中サー・ドントスがサンサに近付き、一緒に逃げるよう警告する。ジョフリーが暗殺された時には、サンサは街中を走り、サー・ドントスと共に逃げ出している。

サー・ドントスと小舟に乗り、来た先はベイリッシュの船であった。ベイリッシュはサンサを船に乗せ、サー・ドントスには報酬を払うフリをして部下に弩で殺させる。サンサは狼狽するが、金マントたちがサンサを捜索している今、情報を守る必要があったと言う。サー・ドントスはベイリッシュに雇われており、彼から貰った首飾りは毒物でできていたことが明かされる。

サンサを保護したベイリッシュは彼女を谷間に連れて行くのだと言う。彼はサンサの叔母であるライサ・アリンと婚約していた。ベイリッシュはジョフリーの暗殺に関与していることを明らかにし、権力やハレンの巨城を与えたラニスター家を裏切るのは望みのためだと言う。その望みとは全てである。

谷間に到着した時、ベイリッシュはサンサを表向きには姪のアレインであるとし、サンサの正体を隠す。高巣城で会ったライサはサンサの正体を知っており、息子のロビンを紹介する。夜、サンサは結婚したベイリッシュとライサの初夜の声で眠れない。ライサはサンサを歓待するが、ベイリッシュについて話が及ぶとサンサが誘惑したのではないかと疑いはじめる。サンサはこの一見で叔母の嫉妬深い一面を垣間見る。ライサはサンサを抱きながら、ティリオンがジョフリー殺害の件で処刑されるため、その後ロビンと結婚して谷間のレディになればいいと言う。

雪が降る高巣城で、サンサは故郷を懐かしむように雪でウィンターフェルを作る。そこにロビンがやって来て故郷を離れた経緯などを話すが、ロビンが雪のウィンターフェルを壊してしまったことで2人は喧嘩になる。サンサは癇癪を起したロビンを平手打ちするが、現場を見ていたベイリッシュは母親が彼を躾けるべきだったと言う。サンサがジョフリーを殺した本当の理由を聞くと、ベイリッシュはキャトリンの復讐のためだったと言う。ベイリッシュはサンサにキスをするが、その現場をライサに目撃されていた。サンサを呼び出したライサは彼女がベイリッシュとキスをしたことを責め、掴みかかって〈月の扉〉に落とすと脅す。駆けつけたベイリッシュはライサを止め、サンサを余所にやると言い、愛していたのは1人だけだと言ってライサを一瞬安心させる。だがすぐにそれがキャトリンであることを明かして、ライサを〈月の扉〉から突き落として殺す。

ライサの死後、谷間の諸侯であるヨーン・ロイスアニア・ウェインウッドヴァンス・コーブレイらはベイリッシュを尋問する。彼らはベイリッシュがライサを殺害したと疑っており、そこにサンサが呼ばれ、証言を求められる。サンサは自分がアレインではなくサンサ・スタークであることを明かし、ライサが自殺したのだと嘘の証言をしてベイリッシュを危機から救う。ベイリッシュが自分を助けた理由を問うと、サンサは彼が処刑された場合自分がどうなるか分からないからだと答える。その後髪を染めて素性を隠し、谷間の諸侯を巡るベイリッシュとロビンに同行する。

シーズン5編集

ロイス家のルーンストーン城にて、ロビンが剣の指南を受けているところを見学する。そこでベイリッシュに手紙が届いているのを見る。ベイリッシュはロビンをロイス公に預け、自分の故郷であるフィンガーズにサンサを連れて行くと言うが、実際は西へ向かっており、サーセイの手が届かぬ場所に行くと言う。

谷間の旅籠で休んでいる時、ルーンストーンで使い鴉が運んできた手紙についてベイリッシュに尋ねる。黒き翼は黒き言葉を運ぶということざわを引用してその内容を訝しむが、ベイリッシュは婚姻についての手紙だと言う。サンサはそれがベイリッシュ自身の婚姻だと思うが、実際はサンサに関することである。そこにタースのブライエニーが現れ、サンサを保護したいと申し出るが、サンサはこれを拒否する。

ベイリッシュの一行とモウト・ケイリンに辿り着くが、そこで向かう先がボルトン家が占領するウィンターフェルであることを知る。そして婚姻の話がベイリッシュではなく自分であることを悟ったサンサは故郷に帰ることを拒否するが、ベイリッシュに復讐の機会であること諭される。ルース・ボルトンの息子であるラムジーと結婚することになったサンサはウィンターフェルに入城し、家族を殺した者たちから歓待を受ける。サンサを部屋に案内した使用人の老婆は、北部は覚えていると語り、スターク家の味方について示唆する。

ウィンターフェルの地下で叔母であるリアナ・スタークのために蝋燭を灯していると、そこにベイリッシュがやって来て、レイガー・ターガリエンがリアナを拉致して戦いが始まったというロバートの反乱の経緯について話す。ベイリッシュはウィンターフェルはスタニスの軍がボルトンを攻撃して奪回されるだろうと言い、さらに父エダードがスタニスを擁立していたため、彼はサンサを北部総督に任命する可能性があると言う。サンサはボルトンが勝利する可能性を警戒するが、ベイリッシュはその場合サンサがボルトンたちを操ればいいと言う。その後、ベイリッシュはサーセイの要請で王都に一時帰還する。

サンサの保護を望むブライエニーがスターク家に忠実な旅籠の主人と接触したことにより、ウィンターフェルの使用人の老婆はサンサに助けが欲しい時は城の塔に蝋燭を灯すよう教える。その塔を眺めていたサンサにミランダが接触してきて、犬舎にいるシオンを見せる。シオンはサンサにここにいてはいけないと警告する。夕食の席にてラムジーはサンサの前にシオンを連れて来る。ラムジーはシオンにリークという新たな人格を与えた言い、2人の弟を殺した件についてサンサに謝罪させる。場に緊張が走った時、ラムジーはおどけてみせ、さらにスタークの兄弟たちがほぼ死に絶えた今、同じ故郷で育ったシオンがサンサにとって唯一の家族のようなものだと言い、婚儀にて花嫁の引き渡し役をシオンに任せると言いだす。ルースが息子を牽制するように妻ウォルダとの間に子供が出来たと発表した時、ラムジーは動揺を見せる。サンサはそんなラムジーを横目で見ながら冷笑する。

婚儀の夜、ラムジーの愛人であるミランダはサンサを入浴させながらラムジーが他の愛人たちを殺した話をし、サンサを恐れさせようとするが、サンサは故郷では怖くないと返答して反撃する。その後シオンが部屋まで迎えに来て<神々の森>まで自分の腕を掴んで行くように頼むが、サンサはシオンのスタークに対する裏切りを許しておらず拒否する。〈神々の森〉にて結婚した後、ラムジーはサンサにティリオンと結婚していたのにも関わらず未だ処女なのはドワーフが恐ろしかったからなのか質問する。サンサはティリオンは紳士的であったため体に触れなかったと答える。ラムジーはそれが嘘ではないことを願い、サンサにキスをする。ラムジーがサンサに服を脱ぐよう命じて初夜を迎えようとした時、シオンは退出しようとするが、ラムジーは幼い頃から知っているサンサが女になる瞬間を見ろとシオンに命じる。サンサはラムジーによって強姦同前の初夜を迎えることになる。

その後、サンサは夜毎に暴行を受け、部屋に監禁されるようになる。シオンが部屋まで食事を運んで来た際に、協力者に助けを求めるため塔に登り蝋燭に火を灯すよう依頼する。ラムジーに呼び出されたサンサは、ルースとウォルダの摘出子が生まれれば落とし子であるラムジーが跡継ぎではなくなると指摘するが、ラムジーはスターク家の落とし子であるジョン・スノウが〈冥夜の守人〉の総帥になったことを教え、落とし子も出世できるのだと言う。そして密かにボルトン家を裏切っていた老婆の死体を見せる。老婆は体中の皮を剥がれても心臓が止まるまで口を割らなかったという。シオンの報告によって目論見は崩れ去り、サンサは部屋に戻される。

シオンに裏切られたサンサが理由を問うと、シオンはラムジーから逃げるのは不可能だと言う。怒ったサンサがウィンターフェルを占領してブランとリコンを殺してたことを責め立てると、2人の兄弟が実は生存していることを漏らす。サンサはさらに詳しく聞こうとするが、慌てたシオンは退出してしまう。

ついにスタニスの軍勢がウィンターフェルに迫った時、サンサは部屋から抜け出して塔に蝋燭を灯す。戻ろうとしたサンサの前にシオンを連れたミランダが現れ、部屋に連れ戻すと言う。シオンも彼女について行くよう頼む。サンサはラムジーの本性を知っていると言い、本当の自分の失う前に殺してほしいと言う。ミランダがサンサの体を切り取ろうとする話をした時、シオンは奮い立ってミランダを城壁から庭へ投げ落として殺す。その時ラムジーの帰還を知らせる笛が鳴り、シオンはサンサの手を掴んで走り出す。そして城壁の淵に立って、2人は雪が積もる外に飛び降りる。

シーズン6編集

ウィンターフェルの城壁から飛び降りたサンサたちは森の中を走って逃げる。ラムジーが放った猟犬と兵たちが迫る中、凍てつく川を越えて身を隠すが、すぐ近くまで敵が来てしまう。シオンが囮になろうとするもすぐに発見されてしまうが、そこにタースのブライエニーとポドリック・ペインが現れ、ラムジーの兵たちを殺す。その後ブライエニーがサンサに忠誠を誓うと彼女は受け入れる。

ブライエニーはアリアを見かけた話をサンサにし、アリアはレディらしくない風体をしていたが元気そうだったと語る。ウィンターフェルで起きた出来事について話すのを躊躇うサンサは、リヴァーランドでブライエニーに付いて行けばよかったと言うが、ブライエニーは難しい選択だったと彼女を気遣う。サンサはシオンが黒の城まで同行することを願うが、シオン本人はそれを固辞し、故郷に帰ると言う。

サンサ、ブライエニー、ポドリックの3人は黒の城に到着する。ジョンとサンサは再会を喜び合い、抱擁を交わす。総帥の部屋でジョンとウィンターフェルでの思い出を語り合い、落とし子の彼にひどい態度を取っていたことを詫びる。行き場のないジョンにウィンターフェル奪回のため手を貸すよう依頼するが、ジョンは兵力がなく、戦に疲れたと言ってそれを退けようとする。だがサンサは1人でも戦うと言う。

サンサはジョンやエディソン・トレット、ブライエニー、トアマンドらと共に食事を摂る。そこにボルトンの兵が手紙を届ける。ラムジーは野人に壁を通行させたジョンの行為を北部への裏切りだと断じ、サンサを返さなければ出兵して野人を皆殺しにし、サンサを兵たちに犯させ、リコンとジョンを猟犬に食わせて殺すと脅迫する。サンサはウィンターフェル城主で北部総督だと名乗るラムジーは父親を殺してその座を奪ったと理解し、ジョンやトアマンドにボルトンの兵力は5000人いると教える。そしてジョンに真の北部総督の息子として故郷を奪還しリコンを救うように言う。ジョンは戸惑うが、これを承知する。

黒の城で刺繍をするサンサの元に、ベイリッシュから手紙が届く。ブライエニーを伴って彼とモウルズ・タウン(土竜の町)で落ち合い、危険な人物であるラムジーと結婚させたことを責める。ベイリッシュは谷間の騎士たちがモウト・ケイリンで野営しており、支援の準備が出来ていると言うが、サンサはこれを断る。ベイリッシュは去り際、サンサの伯父のブラックフィッシュリヴァーランを奪還したことを教える。

戦略を練るジョンたちだが、ウィンターフェルを奪還する兵力がないのは明白である。サンサはカースターク家アンバー家などの北部の有力な諸侯がボルトン家に与していると言うダヴォス・シーワースに、カースターク家の支援は望めないかと問うが、ロブがリカード・カースタークを殺害したためそれは不可能だと返答される。伯父がリヴァーランを取り戻したというベイリッシュの情報を信じるサンサはタリー家の支援なら望めると言う。話し合いの後、サンサはブライエニーをブラックフィッシュの元に協力の要請のため派遣しようとする。ブライエニーはサンサを1人にするのに抵抗を覚えるが、サンサはジョンが守ってくれると言う。ブライエニーはブラックフィッシュが城を奪還したという情報をベイリッシュではなく、ウィンターフェルでラムジーのもとにいた時に知ったという嘘について質問するが、サンサは答えに詰まる。諸侯たちへの協力を募る度に出る前に、ジョンに外套を贈る。

ジョンたちの一行は野人の協力を取り付けた後、熊の島に行き、モーモント家の若き女公リアナ・モーモントに謁見する。ジョンはスターク家への忠誠を示す時が来たというが、リアナはジョンがスノウであり、サンサがボルトンあるいはラニスターであると言って要請に疑問を呈す。だがダヴォスが死者との戦いのためにボルトンを駆逐しなければならないという演説をし、リアナの協力を得ることに成功する。その後ディープウッド・モットに行ってグラヴァー家へ協力を要請するが、ロベット・グラヴァーはスターク家は滅びたと言ってこれを拒否する。

軍のキャンプにて、サンサは協力を取り付けたホーンウッド家の200人、メイゼン家の143人、モーモント家の62人では勝てる見込みはないと言うが、ジョンは持てる兵力で戦うしかないと考える。サンサはベイリッシュに使い鴉を送り、援軍を要請する。

ウィンターフェルへ進軍し、ジョン、サンサ、トアマンド、ダヴォスは戦いの前にラムジーと話し合いを持つ。サンサがリコンを捕えたという証拠を要求すると、スモールジョン・アンバーが死んだシャギードッグの首を見せ、リコンを捕えていることを示す。サンサはラムジーに翌日死ぬことを宣告する。

夜、陣地にてジョンにラムジーの恐ろしさについて説き、より多くの軍勢が揃うのを待つべきだったと主張し、さらにリコンを救うことは叶わないと推測する。

翌朝、ついに戦いが始まるが、リコンはラムジーの悪辣な遊びによって殺され、ジョンと兵たちもボルトンの軍に包囲される。そこにサンサが要請したベイリッシュと谷間の騎士たちが援軍として到着し、ボルトンの軍を蹂躙する。ラムジーはウィンターフェルへ逃げ帰るが、ジョンたちが追いかけて捕える。ウィンターフェルは開城されラムジーは犬舎に拘束されるが、サンサはラムジーに猟犬をけしかけて殺させる。

サンサはシリーン・バラシオンを殺害した咎でジョンによって追放されたメリサンドルを城壁から見る。ジョンは両親が使っていた部屋をサンサに使うよう言うが、サンサはそれを固辞してジョンが使うように返答する。だがジョンは自分はスタークではないため、サンサがウィンターフェル公だと言う。サンサはベイリッシュを信用できるのかどうか訝しむジョンに、彼を信用するのは愚か者だけだと言い、谷間の騎士たちについて黙っていたことを詫びる。ジョンは敵だらけの今、反発しあうのではなく互いに信頼しあうことが必要だと考える。ジョンは〈知識の城〉(シタデル)の使い鴉によって冬が到来したことを知らせる。

〈神々の森〉にいるサンサにベイリッシュが訪ねてくる。サンサは故郷から出ることを願っていた幼いころの自分を回想する。サンサがベイリッシュに本当の望みを尋ねると、彼は鉄の玉座に座ってサンサを妻に迎えることだと言う。だがサンサは返答を避け、ベイリッシュが仕えるのは彼自身であると考える。ベイリッシュは北部はエダード・スタークの嫡出子であるサンサと、南で生まれた落とし子のジョンどちらを支持するのかという問いを投げかける。

スターク家がボルトン家を打倒した後、ウィンターフェルに北部諸侯たちが集まる。クレイ・サーウィンなどは厳冬が到来した今、故郷に帰って冬をやり過ごすことを望むが、ジョンは真の敵はむしろ冬と共にやってくると考える。リアナ・モーモントはボルトン家との戦いに参戦しなかったワイマン・マンダリー公や、ロベット・グラヴァー公、サーウィン公を責め、ジョンこそ自分の王だと言う。諸侯たちは彼女に続き、ジョンを北の王だと宣言する。皆が決起するのを満足げに見るサンサだが、ベイリッシュと目が合った時は表情が曇る。

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