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"今すぐここから10マイル先、アッシャイへ向かえば助かるかもしれない。"
―ジョラー・モーモントがデナーリス・ターガリエンへ語った言葉

アッシャイはウェスタロス人の到達領域から遠く離れた都市である。エッソス大陸のはるか南東、翡翠海の東海岸沿いに位置している。自由都市やドスラクの海、奴隷商人湾などからは遠く離れている。その一方でクァースは、クァースの一本道が翡翠海への南の玄関口の役割を果たしているため比較的近い距離にあるが、それでもクァースからアッシャイまでの航海には数ヶ月を要する。

巨大な港があることや民族性が豊かなこと以外、アッシャイについて知られている情報はほとんどない。アッシャイの向こう側には影の土地と呼ばれる地帯が広がり、その一帯は「影のほとり」とも呼ばれている。「影」の正体やその起源についてはいまだ明かされていない。

アッシャイ人やアッシャイのものは「アッシャイー」として知られている。アッシャイー言語はウェスタロスや西エッソスですらほとんど話されていない非常に特殊な言葉で、強力な呪文に用いられると伝えられている。

アッシャイ出身の主な人物 編集

  • メリサンドル。ル・ロール(光の王)の紅き女司祭であり魔術師。スタニス・バラシオンやジョン・スノウの相談役として仕えていた。
  • クェイス。ジョラー・モーモントがクァースで出会った謎の女性。メリサンドルと同じく魔術師。

歴史 編集

Melisandre approves cropped

独特の金の首輪をまとったメリサンドル

シーズン1編集

イリリオ・モパティスはデナーリス・ターガリエンの婚礼祝いに、アッシャイの向こうの影の土地のものとされる3つの竜の卵を贈る。

ジョラー・モーモントはデナーリスに、アッシャイの向こうの影の土地にある「幽霊草」のことを話す。ドスラク人の間では、幽霊草はいずれ世界中を覆いつくすと信じられていた。

ジョラーはデナーリスに、夜までの間にカール・ドロゴのカラザールから逃げるべきだ、さもなければ彼の死による混乱に巻き込まれてしまうだろうと進言する。デナーリスは、アッシャイの港に向かおうというジョラーの提案を断ってしまう。

Quaithe profile

クァースでのクェイス

Season 2編集

光の王の紅き女司祭、アッシャイ人のメリサンドルは、スタニス・バラシオンやその家臣たちを洗脳し側近に上り詰める。

クァースでは、ジョラー・モーモントがアッシャイ人の謎の女魔術師クェイスと出会っていた。

シーズン5編集

タイエニー・サンドは、アッシャイ産といわれる「長いお別れ」と呼ばれる毒を剣士に盛る。毒が回るまでは時間がかかるが、一旦効き目が現れると服毒者(この場合ブロン)は激しい苦痛に襲われる。タイエニーはこうした事態に備えて解毒剤の注射を用意していた。

撮影裏話 編集

衣装デザインのミシェル・クラプトンによると、クェイスのマスクは同じくアッシャイ出身のメリサンドルとのつながりを示唆するようにデザインされたという。メリサンドルは縦長の六角形が連なった派手な首飾りを身にまとい、クェイスのマスクは金属製だが、メリサンドルと同じ六角形を張り巡らしたような模様をしている。さらに、二人は同じ縦長六角形のモチーフの衣装を着ている。メリサンドルは数種類服を持っているが、普段は真っ赤なものを着ることが多い。しかし、「粛清」のエピソードでスタニスと寝た場面では、首飾りと揃いの六角形模様の服が象徴的に描かれている。(参照:Cosrumes:Essos-Asshai)

シーズン5の「雀聖下」では、ティリオンとヴァリスがヴォランティスを通過する際に奴隷たちの群れから向かってくる別の紅の女司祭を目撃する。その後、二人はミーリーンにてザンラシュと上司のキンヴァラに出会う。紅の女司祭やキンヴァラの腰飾りとキンヴァラ・ザンラシュの襟はそれぞれ縦長六角形模様でできており、さらに紅の女司祭、別の女司祭とキンヴァラは大きな六角形のペンダントを着けていて、キンヴァラの服装はメリサンドルによく似ている。ここで挙げた人物が全員アッシャイ出身かどうか、もしくはこうしたアッシャイ模様は単にエッソスの一大宗教である光の王に由来しているだけなのかどうかは定かではない。アッシャイが遠隔地であることや司祭(全員が魔術師であるとは限らない)の体型からみて、後者の説がより有力であるとされる。


小説では 編集

小説『氷と炎の歌』では、アッシャイは東部自由都市や奴隷商人湾から遠く離れた翡翠海の、さらにはるか南東沖に広がるとされている。アッシャイは「影」、「影の土地」と呼ばれる謎に包まれた地域にあり、「影のほとりのアッシャイ」と呼ばれることもある。アッシャイへの主要な経路は航路だが、迂回して陸路で入ることもできる。アッシャイ人は「影の卵」ではないかと噂されており、ドスラク人はアッシャイを不吉な都市だと信じている。一方で、自由都市や奴隷商人湾、クァースの人々にとってはアッシャイとの交易に不信感はないようだ。

アッシャイはドラゴンなどにまつわる秘密の伝説が眠っていることで有名。主な輸出品には、翡翠や黒曜石のほかに城壁の向こう側の影の土地で採掘された宝石や金などがある。

自由都市のヴォランティスとアッシャイの行き来には2年の歳月を要することも少なくない。

TVシリーズの出演者やスタッフ用の公式発音ガイドによれば、「アッシャイ」は「アッ・サイ」や「アー・サイ」などではなく「アー・シャイ」と発音する。

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